アニメ?そうだ、アニメの夏にしよう!みんな好きな、 そう”アニメ”だ!! ~おすすめアニメ紹介~
こんにちは。ペンギンさんです。
時間がありあまりに余っていた緊急事態宣言中に見たアニメの中でも特によかったものを紹介していこうと思います。
やっぱり、人間ある一定の年齢になるとアニメとかに興味が出てくるもんなんですよ。
しかも僕の場合はamazonプライムを契約してしまいました。
どうしましょう。いくらでもアニメが出てきます。
といったいきさつで今回のアニメ紹介の記事は生まれました。
泣けるアニメから、笑えるアニメまで。はたまた今の日本を風刺したようなアニメまで
おすすめなんて語りだしたらいくらでも出てきます。
なのでとりあえず5個程度に絞って書いていこうと思います。
目次
一作目「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」
この作品は、昔現実世界で生きていた「少女」がある事故をきっかけに、大好きだったゲーム「Fortune Lover」という乙女ゲームの世界に異世界転生してしまうというものです。
この作品、2020年上半期に放送されていたアニメでして、同年7月に放送を終了させたばかりのピチピチの新作です。
声優陣も豪華で、途中途中で出てくる男性キャラクターの一人「ニコル・アスカルト」役で「松岡禎丞」さんが登場しています。
他には、主人公「キース・クラエス」は幼少期の時は「雨宮天」さんが、15歳の時には「内田真礼」さんが演じておられます。
まだまだ「鈴木達央」さんなど登場しておられるキャラクターはたくさんいますが、ここで書くとあまりにも長すぎるのでこの先は公式HPでご確認ください。
公式Hp https://hamehura-anime.com/character/
二作目「Re:ゼロから始める異世界生活」
これはまあ言うまでもない名作ですね。今年に第2期が放送されることが決定しておりましたが、新型肺炎のせいで少し延期され、いい意味でも悪い意味でも話題になっていたアニメです。
最近ではディレクターズカット版、再編集版が再放送されていたことで、新たに見始めた人も多かったのではないでしょうか。
あらすじとしては、こちらもある日コンビニ帰りの「ナツキ・スバル」が突然中世の雰囲気を醸し出している”異世界”に転生するというお話です。
その転生先で繰り広げられるお話は本当に奥が深く、考察を始めると止まらないほどとなっております。もちろん原作というものが存在するので、そちらを読むとなお楽しむことができるかと思います。
公式Hp http://re-zero-anime.jp/tv/
三作目「ドメスティックな彼女」
こちらはメインヒロイン「橘瑠衣」役を「内田真礼」さんが演じておられる作品となっています。
amazonレビューにもある通り確かに初っ端から性交渉で始まるアニメですが、それだけど見るのをやめてしまったそこのあなた。
もう一度、もう一度だけ見てください。
ただの性交渉が出てくる官能アニメではありません。
恋焦がれる人たちの心の行き違い、ドロドロとにじみ出てくる人間の”負”の一面。
これが本当によく描かれている作品だと思います。
あらすじとしては、高校生の主人公「藤井夏生」が教師の「橘陽菜」に恋をしてしまう。そんなこと思いながら合コンカラオケみたく開催された催しに参加すると、一方的にそこにいた女子に連れられるがまま行為に及んでしまう。
そんなことがあり、数日の間混乱に陥っているにもかかわらず、父の方ではサイコンの話が進んでしまう。
止めることも、止める気もさらさらなかった夏生は再婚相手がだれかと聞く。
そこで出てきた名前とは・・・・
といったものとなっております。気になる方は原作もありますので見ていただけたらなおさら面白いかも?
公式Hp http://domekano-anime.com/
四作目「クズの本懐」
「まっすぐに歪んでいく」このキャッチコピーで登場したアニメは2017年ごろに放送されていたもので、「粟屋麦」役を「島崎信長」さんが演じておられるものです。
こちらも上のものと少し似ているのですが、しっかりと見てみると本質は全く異なったものとなっております。
こちらの作品はどちらかというと、人間の本能に焦点を当てた作品となっております。
上の作品は「純粋な恋心の入れ違い」で、あまり関係が好ましいとは言えない相手との恋愛でしたが、
こちらの作品は「相手の恋心を手玉に取って遊ぶ」といった本当のクズを表現した作品となっております。
主人公「安良岡花火」や「皆川茜」がどんどんと自らの寂しさを他人からの甘い好意で埋めていく様は圧巻のほか言いようがありませんでした。
あらすじとしては・・・といいたいところなのですが、この作品は本当に奥が深すぎて、僕ごときが語れる作品ではありません。
ぜひ自らの目と耳と、心で感じ取ってみてください。
公式Hp https://www.kuzunohonkai.com/
五作目「ギルティクラウン」
すこし前の作品となっており2011年下半期ごろに放送されていた作品です。
この作品は大人気音楽グループ「EGOIST」を生み出したアニメです。
多くの作品で出てくるバンドグループはそのアニメが終わり次第解散することが多いのですが、こちらのグループはその圧倒的な歌唱力、歌に込められた演技力、何もかもを打倒するほどの実力で人気を誇り、のちに放送されたアニメ「サイコパス」においても
第一期op「名前のない怪物」を歌い上げました。
この歌たちを本当にはやらせてくれた「ギルクラ」には感謝しかないです。
しかもそのアニメの内容は本当に素晴らしく、ウイルスという見えない敵と戦う姿や、自らの命、地位のためには問答無用でけり落す姿、友達だろうが、極限の心理状態においてはただの捨て駒にしか使わない姿。このすべてが人間の心という本質的なフィルターを通して伝わってきます。
この素晴らしさ、本当に見てこそのものしかありません。
確かに最初のほうはほかの作品に比べても話が明らかにどんどん進んでいくので見ていて疲れるのはわかるんですけど、その部分にまき散らされて数々の話の伏線。
半分を超えたあたりからの内容の濃さ。
このどれもがすばらしく見える作品です。
今の日本もウイルスに翻弄されている日々ですが、そのような同じ環境下にいるからさこそ、経験したからこそ見えてくるものがたくさんあります。
なおさら感情移入できる今だからこそ見るべきアニメですよ!
ぜひご覧ください。
ホラー映画?一人称視点が臨場感に拍車をかける「クローバーフィールド」のご紹介
映画、見たくない?
どうもこんにちは ペンギンさんです。
今回ご紹介する映画はこちら
JJ エイブラムス 製作の 「クローバーフィールド」です。
今回の作品の醍醐味は、なんといってもすべてが一人称視点で描かれているという点です。これは私の見てきた映画の中でも珍しい作品で、撮影しているのが主人公なのですが、その主人公がめったに映らないという、その代わり主人公の目線に立って自らが主人公になることができるという、日本の映画にはまずない作品です。
それではあらすじを解説していこうと思います。
続きを読むホラー映画?一人称視点が臨場感に拍車をかける「クローバーフィールド」のあらすじ紹介
今回はこちらの映画を紹介します。クローバーフィールド
登場人物紹介(あらすじを見やすくするため主人公枠の人のみ)
ハッド ロブの友人。作中では移ることは少なく常にカメラを回し続けていた。
ロブ ハッドの友人。最近仕事で副社長に昇格し日本に行くことが決まった。
あれ※から逃げる途中兄のジェイソンを喪う。
リリー ロブの送別会の運営側としての中心的存在。
マリーナ ロブの送別会の参加者。ロブについてはあまり詳しくない。
上記3名とともに逃げるもののあれ※の出した枝分かれたち
にかまれ、数分死亡。
ジェイソン 最初は一緒に逃げていたもののマンハッタンに逃げるためにブルッ
クリン橋を渡る途中あれ※に襲われ死亡。
ベス ロブの恋人。映画冒頭のビルの中であれ※の襲来により致命傷を負うも、
時間がたってからロブがやってきて倒壊寸前のビルから助け出される。
これらが作中によく名前として出てくる人たちです。
(※は作中の中では「あれ」としか話されていないので以下の文章では「あれ」と称します)
最初は「アメリカ国防総省」という表記の画面からスタートします。
その画面の内容は、「暗号名:クローバーフィールド という事件の事件記録映像である。回収地点はかつてセントラルパークと呼ばれた場所」
というのが主な内容です。ここでカギになるのはセントラルパークです。皆さん覚えておいてください。
物語ははじめ(4月27日午前6:41)ロブとそのガールフレンドが彼女の部屋にいるところからスタートします。その二人がたわいのない会話を続けていた。次のカットは約一か月後の5月22日に移ります。ここのカットではリリーとハッドがロブの日本行きの送別会を開催するための食材を購入している。ハッドが少しリリーを怒らせるというドジっぷりを見せてくれます。
ここからは一気に時系列が狭まっていきます。一連の話は5月22日から翌日早朝
(5月23日未明)までの話だと思ってください。
その日の夜送別会は参加者も多く、ロブへのドッキリでの開催ということもクリアあして、序盤は最高の完成度だった。ハッドは参加者からのロブへのビデオメッセージも集め、会場の熱気が最高潮になったその時、ロブの異変に気付く。どことなくロブの表情が悲しそうだったり、お酒を妙に進めてきたりとそわそわしていたため、話を聞くハッドだったがなかなか答えてくれない。おかしいと思い、ジェイソンとともにロブを追うと、ロブの恋人であったはずのベスが、ほかの男を連れて送別会に来ていたことに腹を立てていたらしい。ベスとしては何週間も連絡をよこさなかったロブに嫌気がたっていたこともあったようだ。それを目撃したハッドは何やら知っているような素振りを見せるリリーに話を聞いた。その内容は
「ロブは数週間前にベスと夜を共にした」ということ。(最初のカットの事)そんなことをしたというの他の男を連れてきたベスに対し、悲しみを覚え、自らの送別会たというのに、一番楽しめてないことをよくないと思ったハッドとジェイソンは、ベランダに出て、ロブを慰めていた。その直後ビル全体が大きく揺れた。それと同時に周りの建物の電気もすべて消えた。少しするとまた電気が回復したので、何が起こっているのか知るためにテレビをつけた。
テレビは「先ほどマンハッタンのあたりで大きな揺れを観測した」
としか言わないので、自分たちの目で周りの状況を知るためにと屋上に行くと、向かい岸のビルが倒壊しその破片が火をまとってこちらへ飛んできた。それから逃げるためにビルの階段を駆け下りて、前の道路に出ると、突然、あれが現れ、そいつが自分たちの目の前になんと自由の女神像の顔を投げつけてきたのです。そして、あれが通った場所のビルが次々と倒壊した。足音から近くにあれがいることは確かなので、周りの人たちとともに、どこに逃げるか話し合い、ブルックリン橋でマンハッタンから出ようということになり、橋に向かいます。その途中リリーから借りていた電話でベスに電話をかけるのですが、なかなかつながらず、やっとの思いで繋がったと思って、ベスの声を聴くと、
「助けて、体にがれきが乗って、血が出てきて動けない、、ロブ、、助けて」
という悲痛な声でした。ここでロブが引き返そうか迷っていると、海底から先ほどのあれが突如出てきて、その大きな触手でブルックリン橋を寸断してしまいます。寸前のところで、ロブ、ハッド、リリー、マリーナは助かりますが、少し前を歩いていたジェイソンは橋の倒壊に巻き込まれ、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
もちろんそのまま進むことなんかできるわけないので何とか橋から降りようと、走り回ります。降りたあと、ほかの生存者たちとともに逃げ回るのですが、ロブは突然火事場泥棒たちがたくさん入っていった電気屋に入っていきます。
何をするかと思うと、ベスにもう一度電話を掛けたのです。やはり先の通話と同じ内容しか流れてこず、、兄を喪ったことで良くも悪くも踏ん切りがついてしまったのか、ベスのもとに行って助けると言い出したのでした。
ここで引き返してベスの家に戻るなんて、正気の沙汰ではないと、周りも止めますが、そのまま行こうとするロブを放っておくことなんかできず、ついていく一行でしたが、一つの路地に差し掛かったところで、いきなり出てきたあれに襲われかけます。が、タイミングよくあれを追っていた軍隊に助けられ、近くのホームから地下鉄に逃げ込めと言われます。ホームの中でロブは母からの電話を受け取ります。そこでジェイソン(兄)の訃報を伝えると、さらに精神が不安定になってしまい、どうしても地上に出てベスのところに行くといいます。周りが、「今の地上の音を聞いたか。ミサイルが飛び交っている音だぞ。今出るの といって止めにかかります。今回はさすがに危険と思ったロブが
「線路なら地上ほどの危険はないだろう」
と言って周りを納得させ、一行は線路を歩いて、ベスのマンションの最寄りの地下鉄まで歩いていくことにしました。しかし、線路を歩いているとおかしなことにネズミが何かから逃げるかのように自分たちが歩いてきた方向から逃げてきます。カメラに暗視レンズを取り付けて周りを見てみると、あれが産み落とした小さい蜘蛛のようなものが無数に後ろにいたのです。何とか逃げようとするも、ハッドにつかみかかったクモを払いのけようとしたマリーナがあれの産み落としたものに噛まれてします。しかし、一行は何とか近くにあった鉄道関係者専用の休憩所に飛び込むことができた。そこの自販機をこじ開けたロブが500mlの水をティッシュにかけ、マリーナの傷をきれいにし、少したってマリーナが落ち着き始めた後に、一行はここがどこかを知るために地上に出ようという。もちろん作業員室なので地上へ出てみるとそこは地下鉄の駅で会った。その駅はショッピングセンターと直通であった。その方向をのぞいてみると自然の日航ではないような光が見えたのである。その方向へ向かう途中、マリーナが突如めまいがするとおかしなことを言いだすが、気にせず前に進むと、軍隊が現れる。その軍隊の臨時基地とつながっていたらしく、そのまま軍隊に保護された一行。ロブが軍隊に何とかして恋人のベスを助けたいと軍人に話していた直後、マリーナが「さらに具合が悪い」と言い出す。すると、周りの軍医たちが、「彼女もかまれているわ」と叫びだす。即座に駆け付けた防護服を着た軍人がマリーナを外に連れ出した後、血しぶきをあげながらマリーナは死亡します。(作中では一切軍人の生死については描かれていない)
この流れで、そのまま軍人に離れた場所へ連れていかれたロブ、リリー、ハッド。軍隊の人もあせりだしたのか一向に、「最後の攻撃が失敗したら政府は町全体を爆弾で破壊する予定だ。成功するかもわからない。だから、午前6時の最後の撤退ヘリにのってこの街を脱出すること。」これとヘリの場所を伝えて、助けに行こうとする彼らを止めずに送り出した。一行はまた歩いてベスのマンションの前までたどり着いた、もののそのマンションま完全に倒壊寸前といった感じで何とか首の皮一枚で繋がっている様子だった。その状況に一行は生存の可能性を失いかけるが、ロブの励ましもあり何とか屋上までたどり着くことに成功した。そこからベスの部屋に入った一行。瓦礫の中からベスを探し出したロブは近くで語り掛ける。ベスは胸を鉄骨で貫かれていたにもかかわらずロブの呼びかけに答えるかのように目を覚まします。言葉にするとなんともグロテスクですが、鉄骨からベスを引き抜き、急いでハッドの着ていたジャケットで止血します。一行は来た道を戻って下まで降ります。その道中あれが産み落とした生物に襲われますが、運よく近くにあった鉄パイプでなぎ倒して足止めします。ヘリの着陸地点に向かう途中あれに踏みつぶされる軍人や戦車を見て、なかなかにショッキングな周りの環境に怖気づいてしまう一行でしたが脱出の希望にかけて着陸地点にまで走ります。到着してみると、一気に4人乗れるほど空いているヘリはなく、目の前にあった一代目のヘリにリリーをのせ、残りの、ロブ、ベス、ハッドの三名は次のヘリに乗ることになりました。3名が次のヘリに乗ったところで入れ替わるように爆撃機が通過していきました。ヘリの中の3人は歓喜に包まれていました。しかし、怪物はまだ倒れておらず、立ち上がる時に運悪く触手がヘリに衝突してしまい、ワシントンのセントラルパークに墜落。ヘリから脱出したところで3人のうちの一人ハッドがあれに襲われ死亡してしまいます。残された二人はハッドの死を慎むこともなく、唯一の亡骸であったハッドのカメラ(作中では所有者はロブ)を片手にセントラルパークの橋の下に逃げ込みます。そこで死を覚悟したロブはせめてものと遺言を残そうとします。最初は絶対助けを待つと言っていたベスですが周りの爆撃音やロブの説得もあり、遺言を残すことを決意。二人が言い終わって間もなく二度目の爆撃がなされ、二人は巻き込まれ最後火の海がカメラに写って終わります。